雑記
2003/07/09
相場が上がっていますね。
去年年末から今年の初めにかけ、
腰は引けていたのですが、ポツポツとは買っていました。
それらが利益の出る水準になったので、最近売っています。
必要に迫られ、「株売買・検算くん」の ver up をしています。
仕様で悩みましたが、こんな感じかな、で決めました。
改善案など有りましたら、連絡下さい。
現在、ヘルプの作成中なので、公開は 1,2週間後でしょうか。
さらに、「株平」も ver up しています。
当初の予定仕様は完了したのですが、
今年年末までには実現したかった仕様が、今欲しくなったので
もうじき作成に着手します。
実現したかった仕様は、銘柄別の時系列の売買記録です。
売買毎に、買い単価、株数、損益、通算損益を計算して、 csv file 形式で出力します。
確定申告用です。
手順としては、「株平」が csv file 形式で出力して、
EXCEL で読み込み、不要な情報を削除して、印刷し、
税務署に提出
を想定しています。
#今欲しくなった理由は、秘密です。 (^o^;)
2002/09/15
2003年から、株式売買の税金が変わります。
そんな訳で、自身の株処理とソフトの変更を含めて調べているのですが、
いや、複雑ですね。
税金申告そのものは、税務署に行くと覚悟してしまえばそれなりに、ですが、
申告を簡便化する特定口座は、さっぱりです。
通常の税金ならばやってくれるようですが、特別減税は対応の詳細が不明。
また、地方税は別途の様子。損益通算も出来ない様子。
どのみち地方税他で税務署に行くならば、特定口座にする必要は無さそうな。。。
と不明点の多い特定口座ですが、
大々的に広告している証券会社が有りますね。
問い合わせ、苦情が殺到したらどうするつもりなんでしょう。
とりあえず、目先の利益、客集めに走る昔のままの体質なんでしょうね。
私は申告になりそうです。
2002/06/11
外務省、ムネオが、世を賑わせていますね。
マスコミでもチラホラと論調が出て来ましたが、外務省解散には賛成です。
ついでに、瀋陽の総領事館ですが、立ち入り許可を出しているはずです。
そうでないと、入り口ではなく館内に入り込んだ男性2人を確保出来ないです。
外務省、本当に腐っていますね。
保身しか、頭にないようです。
解体すべきです。
外務省、無くても困らないですよ。
パスポート、ビザや要人接待などは、旅行会社に発注すれば良いだけ。
その他の事は、やっているようだけど、やっていないのと同じ。
他にも解体すべき省は、有ります。
小泉首相、もっと、ガンガンやるべきです。
言う事を聞かない官僚は、給料を下げたりクビにすれば良いのです。
どうして、やらないのかなぁ。
後ですね、元外務大臣の河野洋平氏。
大臣当時、外務省の機密費は正常である、と繰り返し答弁していました。
外務官僚に操られ、省内はムネオに蹂躙されていた訳ですね。
無能なトップをかかえることは、本当に、悲しい事です。
ひとつひとつ、地道に改革していかないと日本は再生しない訳ですが、
改革を実行する権限の有る立場の方々が、改革したくない、の構図です。
困ったものです。
遠からず、日本は格付けの通りになってしまうのに。
それから、忘れ去られた感の有る狂牛病。
原因がエサなのは、ほぼ間違い無いですが、
そのエサの製造工場、半官半民のようです。
そのせいか、その後の進展が全く無い。
いつかは、忘れ去られると思っているのかな。
この国が、どうして回っているのか、とっても不思議です。
クラビットを初めて知りました。
ソフトバンク系は、前にも書いたけど、怪しいです。
投機なら面白いですけど、投資には不向きです。
#でも、ひとつ、持っているなぁ。
2001/12/16
製造業、下がっていますね。
不況、真っさかりの感ですが、そろそろ買いの時期では?
中国が有望と思います。
中国で生産しているとか、販売しているなどですね。
2001/12/02
日本は、高コスト体質の国です。
原因は先進国、というのも有りますが、
官僚、政治家、企業が癒着して、無駄な金が浪費されているからです。
高度成長期には、都市部で知的集約的な作業をし、
コストの安い地方で製造を行う、という分担で、国際競争力を維持していました。
しかし、通信や運輸の発達により、中国などが、製造の部分について、国際競争力を発揮するようになりました。
もはや、地方のインフラを整備しても、企業が地方に製造拠点を持つ事は、有り得ません。
なのに、今だに、道路やダムなど、公共工事をしたがるのですね。
必要性が無くなっても、作りたがるのですね。
この無駄を改革し、劇的に高コスト体質を改革しない限り、日本が本質的な国際競争力を回復する事は、不可能です。
そういう意味で、小泉内閣の構造改革に期待していました。
特殊法人や、財政投融資は、根元から変革しますので、良い着眼です。
が、どうも、怪しい雲行きですね。
さて、日本の信用ですが、一部の国際競争力が有る企業が在住することで、バランスを保ってきました。
ただ、その国際競争力が有る企業も、製造部分に関しては、すでに、海外移転を済ませています。
しかし、企業の本籍と知的集約的な部分は、日本に残しています。
この国際競争力が有る企業が、本籍を日本から海外に移したら、円、日本が暴落することは、間違いないと思います。
国際競争力が有る企業は、今まで海外移転しませんので、日本に対して忠節を尽くしているんだなぁ、
でも、乾いたタオルを絞るようにして上げた利益を、無駄に使い込む政府に税金として納めるなんて、不思議だなぁ、とぼんやり思っていました。
国際競争力が有る企業の海外移転を阻む要因は、雇用でしょう。
国際競争力を生み出す源泉となるのは、人材です。
しかし、この優秀な人材も、日本で雇用する限りは、日本社会の高コスト体質のため、割高になります。
インドや東南アジアで、人材確保の見込みが立てば、方針転換するはずです。
ふと、気付きました。
国際競争力が有る企業、全ての企業については知りませんが、本籍からの海外移転を密かに進めています。
製造工程は海外工場ですが、設計部門も海外に移しつつあります。
日本人雇用者は、配置転換を進めていますが、多分、成果を上げられなければ、組織ごとバッサリ、かな。
日本人雇用者がいなくなれば、かなり、身軽に転籍が出来そうです。
国際競争力が有る企業が日本から出て行けば、
国債、円は暴落し、日本は、途上国の仲間入りになります。
途上国というよりは、老衰国かな。
5年かからない気がします。
官僚、政治家は、それでも、道路、ダムをつくりたがるのかな。
2001/11/25
怪しげな金融商品
景気が悪いと、詐欺が流行るというか、怪しげな商品が出まわるというか。
最近見た、不思議な商品です。
・子会社連動株
株主としての、発言権は無いそうです。
なにそれ、価値が有るの?
そもそも、株式会社を否定していると、思うんだけど。
出資者は、投資すると共に、出資が有効に活用されるように、意思を持つべきです。
文句を言わず、金だけ出す人がいれば、会社にとっては、確かにありがたいですけどね。
・不動産投資信託
配当はあるけど、不動産そのものの所有権は無いそうです。
えーと、これもそうだけど、価値が有るの?
なんというか、配当があっても、元本に見合う価値が無ければ、しょうがないんだけど。
2001/08/15
不況、株安について、のんびりと考えてみました。
まぁ、外れている事を期待していますけど。。
景気を回復するきっかけとして、
デフレ懸念払拭、銀行から企業への融資の拡大が、有望とされています。
デフレが進めば、借金の多い企業は確かに危なくなるし、
銀行から企業への融資の拡大は、無論、必要です。
その目標のための手段として、
日銀が、金をジャブジャブ流せ、
銀行の不良債権を処分せよ、
という主張があります。
まぁ、内容は、理解できます。
ただ、100% 同意出来ない気持ちがあります。
仮に、銀行の不良債権が無くなって、日銀が金をジャブジャブ流したとしても、
本当に、銀行から企業への融資の拡大するのか、という疑問があるからです。
今でも、金利は限りなくゼロに近く、金はあふれています。
つまりは、良質な借り手がいないのだと予想します。
また、デフレを恐れる考えは理解出来ますが、まずは、社会コストを下げるべき、と考えます。
日本の社会コストが高いので、それが日本の商品コストを嵩上げし、国際競争力を落としています。
日本の社会コストが高いのは、
官僚、政治家、癒着企業が、無駄なコストを日本に転嫁しているからです。
特殊法人、認可法人にも、不要な組織が多いですね。
あれらが無くなって無駄が無くなれば、かなりの社会コストが下がるはずです。
また、構造改革をして、産業の転換を図る必要があります。
どの産業に転換するかですが、実は分かりませんが、多分、内閣も分からないでしょうが、
でも、それは志のある人が考えるので、国は自由明瞭な競争を促す政策をとれば良いのです。
その産業ですが、多分、知的集約的なサービス産業だろう、と思っていました。
今日、ふと思ったのですが、本当に日本に次の産業があるのかと。
IT に期待していましたが、どうも、兆しが見えません。
そもそも、日本は能力やコストで、例えばインドにかなわない様な。
職業訓練も言われていますが、再訓練程度では
恐らくインド人には、到底太刀打ちできないでしょう。
多分、真に能力のある人は、成功するでしょう。
しかし、知的集約的なだけに、その成功する人は数少ないでしょう。
皆が幸せになるとは、到底思えない。
そもそも、知的集約的なサービス産業だけで、日本を養えるとは思えない。
人員をさほど必要としない業界ですからね。
さほどの能力しか無い人は、アルバイト程度しか職が無さそう。
つまりは、貧富の差が拡大する、平均的には日本は老衰への道を歩む。
つまり、日本全体が再生するには、
劇的に社会コストを下げ、
農業や製造業で国際競争力をつけるしか無い。
今でこそ、毎日シャワーで汗を流し、排泄物を水で流す快適な生活をしています。
でも、ほんの数十年前は、風呂は2日に1回でした。
ここまで、生活レベルを落とさないと、中国には勝てないかな。
さて、日本人は、そこまで我慢できるでしょうか。
2001/06/22
株、下がっていますね。
小泉改革が、嫌われているのでしょうか。
いえ、まだ、評価はされていないと思います。
USA の景気が下降しているのと、銀行株が売られているのが原因でしょう。
小泉改革は、どうなるのでしょう。
なんとか、成し遂げて欲しいと思います。
特に、
・郵政民営化
・特殊法人改革
・特定財源の見直し
・地方分権ですね。
デフレの恐怖、とか言われますが、デフレは大歓迎です。
日本は、ランニングコストが高いです。
先進国は高いのが普通ですが、日本は高すぎます。
USA より高いのは、異常です。
高くなっているのは、硬直した官僚、政治システムのためです。
ここで、無駄金が使われるからですね。
ここを切り込む事により、ランニングコストが下がるはずです。
すると、日本の製造業が、息を吹き返すはずです。
私は割合と組織変更の多い企業に勤務していますが、
それでも、無駄な組織、人間がいるなぁ、と思います。
不要な人って、騒ぎを起こすんですよね。
騒いで周りを巻き込んで、会議等して、決着して、
でも、結果は何も変わっていない。
不要な組織、人間を減らすと、かなり競争力が上がるはずです。
当然、会社経営者もそれが分かっているから、頻繁に組織をいじるのでしょう。
硬直した官僚、政治システム、相当の無駄があるはずです。
無駄の部分に属して給料など貰っている人は、かなり抵抗するはずですが、
破壊するぐらいの覚悟で改革して欲しいものです。
国と地方の関係も、変えて欲しいですね。
財布を丸ごと地方に渡すのが、最も効果的です。
消費税を地方税にするのが良いと思います。
税率は、地方で独自に決めると。
地方から国への陳情や、応対する官僚, 政治家が不用になるので、
相当のコスト削減が期待できます。
ついでに、ワイドショーで話題の田中真紀子vs外務省
基本的に、田中真紀子を応援しています。
外務省改革を期待しつつ、外交能力に疑問を持っている方が多いようですが。
そうですね、1年の在任中、ひとつテーマを実現できれば、上出来です。
私が過去で、評価している政治家は、民主党の管直人とアントニオ猪木のみです。
管直人は、薬害エイズを明らかにしました。
アントニオ猪木は、湾岸戦争時、イラクに乗り込んで、日本人の人質解放を実現しました。
田中真紀子は、外務省をぶっ壊して、改革して欲しいですね。それだけでOKです。
外交実務能力は、この際、無くて良いです。
どうせ、日本外交は USA言いなりのバカチョン外交ですから。
外務省が1時的に機能しなくても、差し支えないでしょう。
田中真紀子が外務省改革を成し遂げてから、人を使うのがうまい大臣に変われば良いのです。
ついでに、外務省の官僚が 5000 人だそうですね。
びっくりするほど多いです。
普通の会社で社員が 5000 人もいれば、相当に手広くビジネスを行えますけど。
さぞかし、不要な 組織、人が多いのでしょうね。
あの程度の外交なら、1000 人いれば十分でしょう。
議員外遊や、賓客出迎えは、旅行会社にアウトソースすれば良いのです。
2001/05/08
小泉政権誕生!
最近、株が上がっていますね。
3月頃に株を買っていたら、割合儲かったのでは、と思います。
今までのは、期待感からの上昇であり、さらなる上昇には実績が必要と思います。
小泉首相が改革を断行するか、
あるいは、族議員&官僚の巻き返しで後退するか、先は全く予測出来ません。
勝負に出る良いチャンスかもしれませんねぇ。
2001/03/29
個人消費が冷え込んだまま?
最近、新しい遊びを始めました。
それで、道具を揃えている段階です。
数回、ショップに行っているのですが、値が高いです。
衣料、家電、パソコンあたりの価値観を抱いて、商品と値段を見比べると、値が高いです。
ビックリするほどです。
でも、客は多かったなぁ。
デフレが騒がれていますが、無縁の業界もあるようです。
ニッチだから、競争にならないのかな。
なるべく所持品を流用していますが、かなり新規に買いました。
数万円単位で、財布から金が無くなります。 (ToT)
散財してしまいました。でも、新しい遊びをしたかったので、しょうがないですね。
そういえば、車のタイヤも買い替えました。
初めて、アルミホイルを買いました。
なにげに、スーパーなどの駐車場で車のタイヤを見ていたら、
商業車以外は、ほぼアルミホイルですね。
#アルミをはくと盗まれる、と囁かれていたのは、遠い昔か。
正月に実家に帰ったのですが、実家でも家族で別の新しい遊びを始めたようで、
大きな荷物がありました。
かなり、散財したようです。家を新築したばかりで、多額のローンを抱えているはずなのに。。
「個人消費が冷え込んだまま」と、新聞テレビで繰り返し、連呼されています。
違うのでは?、と最近、考え始めました。
自分の場合なら、欲しい物は、買っています。
不必要なもの、過剰なものを買わないだけです。
皆、同じじゃないでしょうか。
・必要なものは買う。
・良いものを安く買いたい。
・でも、不必要に機能など過剰なものを買わない。
だと思います。
例えに、バブル時代が出てきます。
確かに、あの頃は、冬のボーナスが正月までに無くなったようです。
あれは、異常です。
今の個人消費が普通で、今後もこのままと思います。
「不景気で経営は苦しい。なんとか景気が回復すれば、、」と経営者が言っているような会社はダメでしょうね。
縮こまって、買い替え需要のみの商品しか出さない会社は、ダメでしょうね。
良い新商品を開発すれば、必ず売れると思います。
先日、NHK の討論会を見ました。自民党、経済界のメンバーが出席者でした。
皆、
・不景気、特に個人消費。
・土地の値下がりによる不良債権
を問題にしていました。
うち、出井氏(ソニー会長)だけが、別のことを言っていて、
「バブル以降の10年、ずっと同じ議論をしている。」の発言が印象に残りました。
おそらく、「これからの10年も、同じ議論をするのだろう。」と続けたかったのでは。
少なくとも、私は、今の体制のままなら、そうなると予測します。
政治、官僚、業界の3身一体の仕組みは、強固で、しがらみも多く、自らは変われないでしょうね。
しかし、変わらないと、日本は沈んだままでしょう。
まずは、参院選挙かな。きっかけになりそうなのは。
クリントン前米大統領は、就任当時、しきりに change と叫んでいました。
そして USA は、見事に変革に成功し、好景気を維持しました。
日本は、どうなるでしょうか。
痛みを伴う変革を嫌い、将来が無いことをしりつつ、現状維持を続けるのかな。
2001/03/13
株、暴落ですね。
NAS, ダウ、国内政治など悪材料だらけで、悲観一色です。
どこまで下げるか不明ですが、そろそろ買い時だと思います。
底は分かりませんが、更に下げたら、買い増しをすれば良いでしょう。
買うのはもちろん、国際競争力のある会社です。
主マーケットである USA の景気が回復しないと株価は上がらないでしょうが、
きっと、うまく、やってくれますよ。
ちなみに、好景気の後、不況になるのは、
好景気でモノを作り過ぎて、在庫が溜まり、値が下がるからです。
この点は、会社も相当に工夫を重ねていて、
生産に関しては、以前より増産減産が機敏に行なわれるようになっています。
ITバブル?
1999 年は、IT株が高騰し、2000-2001年は暴落しました。
IT株はバブルだと、言われているようです。
本当でしょうか。
まず、IT革命は、事実です。
例えば、株の手数料は、10分の1 に下がりました。
りっぱに、IT革命です。
インターネットによって、個人が自由に情報発信できるようになり、
また、見知らぬ人同士で、情報交換が可能になりました。
間違い無く、IT革命です。
さて、株の次元になると、様子が変わります。
ITに特化している株は、難しいでしょう。
インターネットは、無料が基本です。
無料が刷り込まれてしまったので、コンテンツを有料にするのは、かなりの工夫が必要です。
いきおい、広告収入を頼りにしてしまいます。
しかし、私はバナー広告をクリックしたことが、ほとんど無いです。
さらには、初期投資が安く、参入しやすいので、過当競争になりやすい。
また、ある優れたアイデアがあったとして、商品化できたとします。
順調に売れて利益が出た、とします。
しかし、マーケットに充分に行き渡ったら、そこで、売上げが落ちます。
工業製品のような寿命がありませんので、行き渡ったら終わりです。
別の優れたアイデアが、会社存続のために必要になります。
しかし、優れたアイデアが、そう次々と出てくるものでしょうか。
ITに特化している株は、ちょっと怖いな、です。
むしろ、既存の大型設備を持っている企業が、 IT 技術を生かし、大幅な効率アップ、に期待しています。
2000/12/30
日本株は、先行き、暗いか。
今年は、春頃から、一貫して下げています。
日経平均の銘柄入れ替えとか、ナスダックの影響とか、持ち合い解消売りなどと言われています。
果たして、そうでしょうか。
もっとシンプルに考えて、株価は、景気のシグナルととらえています。
景気は、主に、企業の設備投資と個人の消費でしょう。
企業の設備投資は伸びたけど、個人の消費は沈んだまま、が今回の相場の示している点だと思います。
個人の消費が活発にならないので、景気が上向かない、それを見通して、株価が下げているのでしょう。
何故、個人消費が伸びないのか。
個人は、金を持っています。ただ、将来の不安が大きく、貯蓄に回してしまうのです。
国の借金は、600兆を越えます。ここから、不安の発想が出ているのでしょう。
インフラを整備した高度成長期は過ぎ去っています。
次のテーマを模索せねばならないのに、相変わらずの借金バラマキ政策に不安が強まっています。
日本は国策の転換が必要です。
産業構造の転換を促すような、政策、予算が必要です。
なのに、相変わらずの公共工事中心の予算。
中央省庁の改革も、看板を付け替えただけ。
個人は、日本の将来を危ぶみ、貯蓄に励みます。
外人は日本投資の危険性を感じ、日本売りをしています。
日本が売られれば、円が下がります。
国際競争力のある企業の売上が伸びれば、日本は潤います。
ここで、微妙にバランスがとれるはずなのですが。。
日本は硬直した官僚、政治システムのため、ランニングコストが非常に高いです。
国際競争力のある企業がこの点を嫌って、海外に移住すようなことになったら、、、
日本は老衰への道を歩みます。
これを避けるためには、現状の仕組みを壊すことが必要です。
まずは、参議院選挙でしょうか。
2000/12/27
9984 ソフトバンクは怪しいです。
株時価総額とか、含み株価とかがはやされています。怪しいです。
バブルの頃は、土地を持っている企業が、含み資産などと言われて、買われていました。
あの頃と似ています。
そもそも、新日鉄などのように、流通量の多い株の会社が、時価総額を謡われるのは、理解できます。
でも、ソフトバンク系は、流通量が極めて少ないです。
大量に保有している個人 会社が、ちょっとでも持ち株を売りに出せば、株価は大暴落です。
それなのに、単純な掛け算だけで、時価総額を比較するのは、異常です。アンフェアです。
株時価総額を口にしているのは、ソフトバンク系の方々のみのようです。
何故でしょう。
株価を維持上昇させ、転換社債の負担を減らす。
銀行から、資金を借り易くする。
どうも、新規発行株の価格や株数を見ると、資金繰りに困っている気がします。
本体が、持ち株会社、というのは、問題ないです。
有力な、つまり、利益を上げている子会社を持ち、統合経営をするのは、優れた方法と思います。
でも、ソフトバンクは違います。利益を上げている子会社は、少ないです。
新規公開株の上場による利益で、黒にしています。つまり、投資業ですよね。
投資が当たるか外れるかは、分からない。占いと同じです。
株は、その企業の将来性を見込んで、買うものです。
投資業に、将来性 成長性という言葉とは、全く異質なもの、と思います。
まっとうな、株投資をするのならば、ソフトバンク系は、避けた方が、無難と思います。
しかし、値動きは良いと予想しますので、チャレンジしたい方には、お薦めです。
2000/07/11
デジカメの画像保存用に CD-R(W)を買いました。
#パソコンメーカーの思う壺になっている気が ^^;)
私の用途は上記なのですが、それ以外に音楽CD など、色々なCDが作成できます。
そのためか、CD-R(W)の売上げが急増しているようです。
とあるPC ネット通販サイトを見たら、判明しました。
CD-R(W)オプション追加は、納期+4week.CD-ROM との差額も結構高い。
CD-R(W)ドライブのメーカーは、6916アイオーデータ機器、6913メルコあたり。
CD-R(W)円盤メーカーは、太陽誘電、三菱化学、三井化学あたりでしょうか
やっぱり、時代は IT 株でしょうか。
9984ソフトバンクなどは、急落しているので、上値は重いはずです。売りが一杯控えている。
電子部品など、急落していない銘柄が、いいかもしれません。
デジタルカメラの情報(2000/06/21)
日本メーカーは、世界でも競争力があります。
シェアNo.1 は、オリンパス。
最近のヒットは、キヤノンの IXY-Digital.
現状、キーパーツ全てを内製化しているメーカーは、ないようです。
よって、各社がパーツを供給しあいながら、製品化しているようです。
#右手で握手して、左手で殴り合い?。だから、
利益率が高いかも。
#設計、製造を丸投げしているメーカーもあるかも。(いわゆるOEM)
デジタルカメラのキーパーツは、レンズ、光学ブロック、CCD でしょう。
ちょっと重要度が下がったところで、バッテリーと液晶。
Auto Focus, 露出, CCD以降のdata処理は、ノウハウ、特許のかたまり。
レンズ、光学ブロックは、やはり
カメラメーカーが強いです。
キャノン、ニコン、オリンパスなど。京セラもいいかも。
CCDは、ソニー、三洋、松下など。
300万画素CCD は、現状、ソニーだけのようです。
#そういえば、300万画素デジカメは、高い。あまり、値下がりしないような。。。
CCDには、カメラメーカーが参入しつつあるようです。
電池も、ソニー、三洋、松下など。
液晶は、シャープかなぁ。去年からエプソンいいなぁと思っているのですが、上場していないようです。
電子部品は、いろいろ。PC, 携帯 などと同じ。
中国ファンド(2000/06/14)
ボーナスが出ました。 ^o^
それで、中国ファンドに突っ込もう、と思ったのですが、
売っていません。売り切れでしょうか。 (ToT)
満期の郵貯とか、ボーナスが、証,券系に流れ込んでいる気がします。
すると、一般的には、その資金の一部が株式にも流れ込んで、株価が上がる気がします。
ひょっとすると、証券会社が、個人のカネを呼び込むため、相場をつくるかもしれません。
#儲けさせれば、さらに金をつぎ込むだろうと。
証券会社のお薦め銘柄が、上がるかも。
ダメージの大きい IT ではなくて、手垢のついていない銘柄が確率高いです。
自分の保有銘柄が選ばれないかなぁ。 ^^;)
デジタルカメラ(2000/06/12)
デジタルカメラが欲しくなって、機種選定のため、調査をしていました。
雑誌、売り場、web を調べていて気づいたのですが、
・デジタルカメラ系の雑誌は、まだ少ない。(銀塩の方が多いし、PC系に比べると圧倒的に少ない)
・デジタルカメラ関連の掲示板は、まだ寂しい。
・しかし、売り場は、活気がある。
・統計によれば、デジタルカメラは拡大基調。
例えば、インターネットを始めたとしましょう。
電子メールを覚えて、web_site を覗いて、次にHOME-PAGE を開いたとします。
次には、画像を扱いたくなります。(自分がそう)
よって、デジタルカメラ関連の株が上がる、と予想します。
デジタルカメラは、世界でも競争力があります。
ありきたりに、まず、カメラメーカーが上がって、次に、周辺銘柄が上がると、予想します。
で、トップバッターは、キャノンです。
中田をCF で使った、IXY-DIGITAL は、バカ売れです。入荷すると、すぐ売れちゃうようです。
見に行った売り場では、みな売切れでした。
今の株価は、4800円ぐらい。割安とは、いえない水準です。
でも、YAHOO!掲示板は、閑散としています。まだまだ上がるやもしれません。
次は、電子部品関連です。この辺は、基本的に、携帯情報端末と同じです。
液晶の供給が、相当に逼迫している模様です。(PSoneなどから)
相場の見通し(2000/05/16)
最近、株相場がぱっとしませんね。原因は多分、
・USAの金利が上がっている。
・満期の郵貯は、期待ほど株式に流れ込んでいない。
でしょう。どちらの要素も、かなりのインパクトがあります。
今のUSA金利だったら、リスクのある株に投資しなくても、かなりのリターンがあります。
外人が、日本から資金を引き上げて、ドル預金にシフトするのも、ごく、当たり前の行動です。
郵貯ですが、4月にITを中心に相場が下げましたからね。
怖がっても、不思議なありません。
これらから予想すると、株式相場の1段高はないと思います。
また、ネット関連株の新規上場が続くようなら、需給の悪化
が想定されます。
分かりますか?
2000/feb までは、数倍で儲かった株ですが、今後は、10% 単位で、利益を確定させていったほうが、いいです。
去年のように、売った後、さらに数倍になった、というのは、もうないと予想します。
また、相場も乱高下を繰り返しながら下げますので、
cash の比率を高める方が、いいでしょう。
ここまでは、普通の予想です。
しかし、相場は、普通の予想と逆を行く
ことが、良くあります。
上記要素を、さらに読むと、
USA 金利は別の見方もできます。
金利高の原因は、景気過熱によるインフレ懸念です。
でもね、IT技術により、モノの適正供給(売れるモノを売れるだけ作る)が浸透すれば、状況は変わります。
また、3月までの原油高が、インフレ懸念の1つの理由です。
つまり、USA金利は、今がピーク、という見方もあります。
だとすれば、もう少しで風向きが変わり、さらなる株高になる
可能性もあります。
さて、どちらが、正解でしょうか ^o^.
2000/04/18
最近、株式市場に憂いを持っています。
詐欺のような商品が、出回っています。
企業の財務担当が、外資証券会社の焼畑農業に騙されるのは、まあ、自己責任ですが、
一般人が、騙されるのはまずいと思います。
私は、株式市場の健全な発展を望んでいます。
言いかえれば、多くの人、資金が株式市場に参加することを望んでいます。
自らの意思で、株相場に参加し、益や損をするのは、自己責任ですが、
参加する意思がないのに、参加したことにされ、損をするのは、よくありません。
騙された人が、株は怖い、と考え、遠ざかっていくことを憂いています。
まずい、と思うのは、次の商品です。
・他社株転換債(EB)
株価が上がれば、限られたリターンが、株価が下がれば下がった株券が戻ってくる商品です。
株は、ハイリスク、ハイリターンですが、これは、ハイリスク、ローリターンです。
逆に、販売元は、ローリスク、ハイリターンです。
投資家をバカにしたような商品で、売れるはずがない、と思っていたら、売れているようです。
見かけの利回りに騙されるのでしょうねエ。
他社株転換債(EB)、買ってはいけません。
・投資信託
これは、株と同じです。ハイリスク、ハイリターンです。
ただ、株と違い、運用損益から、証券会社の利益、従業員の給料が引かれてから、投資家に戻ってきます。
言い換えれば、証券会社に利益と従業員の給料を払っているのと同じです。
#従業員の給料を、払う必要はありませんよネエ。
でも、そのかわり投資のプロが運用してくれます。
#プロといっても、実はたいしたことありません。明日の相場は、誰にも分かりませんから。
プロの運用に、委託料を払うのは、まあ、個人の裁量です。
投資信託そのものは、存在価値はあります。#私は必要ありませんが。
問題は、売り方です。
投資信託は、手数料がべらぼうに高いのです。
しかも、短期で、買い替えが薦められています。つまり、何度も高額の手数料を巻き上げられます。
投資信託は、定期預金と同じで、長期の保有にしましょう。
2000/4/1
最近、新聞のチラシが増えている気がします。
ま、それはそれとして ^^;)
トラック運転手の募集が多いのに、気がつきました。
運輸といえば、バブル以降、荷が減り、運輸単価が下がって、不況業種です。
株価がそれを物語っています。
でも、運転手募集。需要が増えているのでしょうか。
バブル以降、運輸は縮小しているはずですので
需要が増加したのなら、まず輸送単価が上がります。
続いて、設備投資になります。
つまり、まず運輸株が上がり、続いて、トラック株が上がります。
さて、正解は (・_・?)
2000/2/下旬
PS2 を予約しました。 (^o^)
ただ、メモリーカードが売り切れで、買えません。 (ToT)
原因不明ながら、メモリーカードには、フラッシュメモリが入っています。
連想すると、フラッシュメモリが、品薄と想像できます。
それで、フラッシュメモリ関連。
#結構、当たる気がします。
2000/1月
厚底靴が流行っている。->捻挫が多いだろう。->整形外科が繁盛する。->シップの需要が増える。
ということで、製薬業界はどうでしょう。
駄目っすかね、やっぱり。 ^^;)
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